はちみつの栄養を活かした効果的な食べ方が知りたい。
昨年、アンケートを取ったところ1番多かった回答でした。
折角、非加熱のはちみつ「Raw Honey」を買ったんですから
栄養素も丸ごと食べたいですよね。
では、はちみつにどんな栄養が入っているのか、知っていますか?
そこで今回は、はちみつの栄養素を知り
効果的に取り入れていただくための解説をしていきたいと思います。
はちみつに含まれる栄養成分と特徴
日本食品標準成分表~はちみつの栄養成分表示~
ご覧いただいた通りにはちみつには、たんぱく質、ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など、からだに必要なミネラルのほとんどが含まれています。
栄養素の数なんと約300種類!
まさに、はちみつは優れた健康食品といえます。
はちみつの糖質は効率よくエネルギーにかわる
人は1日に必要なエネルギーの60%を糖質から摂っています。
はちみつの主成分はブドウ糖と果糖で、どちらもこれ以上分解する必要がない単糖類。
はちみつを食べることですぐにエネルギーとして使うことが出来ます。
そのためすぐに吸収されるので疲れた時や運動中のエネルギー補給に優れた食品と言えます。
はちみつの約80%が糖質だから優れている
糖質って制限しないといけないんじゃないの
疑問に思った方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
みなさんは疲れた時、甘いものを食べたくなりませんか?
これは脳からのエネルギー不足のサインなんです。
糖質は炭水化物とも呼ばれ、私たち人間にとっての栄養素の中でも重要な成分で
糖質を制限をすると脳に必要な糖質が足りなくなり、逆に脳の働きが悪くなります。
このことは以下にご紹介する、こちらの本で詳しく書かれています。
東大生が認めた!能力アップ食材のはちみつ
アタマとカラダが冴える!東大おやつ教室 東大料理愛好会では
1ページ目に能力アップ食材としてはちみつレシピが2品も紹介されています。
内容は
①はちみつレモン
~はちみつとレモンの相性はホットもおすすめ~
②はちみつポテト
~トロリと甘いバターはクセになりそう!~
注目!はちみつの中のブドウ糖が能力アップの鍵
中でも東大生が注目したのが、はちみつの中に含まれるブドウ糖です。
はちみつは約8割が糖質で、そのほとんどがブドウ糖と果糖でできているのですが、
ブドウ糖は脳の唯一の栄養源で、車で例えるならガソリンのようなもの。
ブドウ糖を食べることで素早く脳に吸収され、疲れた脳が一気に活性化される優れもの食材なんです。
うれしい!ブドウ糖の効果~まとめ~
仕事や勉強に集中して、頭がボーッとしてきたら、脳に効くはちみつを使った
飲み物やおやつで栄養補給すると、頭が冴えてそのあとの作業効率もぐんとアップします。
はちみつは砂糖よりも甘い
はちみつは砂糖に比べて1.3倍も甘く、体積としてははちみつは砂糖の1/3の量で同じ甘さになります。
通常のレシピの砂糖の量1/3から使用し、甘さが足りない時は1/2にするなど量を調節して使うことをお勧めします。
はちみつと砂糖のカロリーを比較
はちみつと砂糖の違いのもう一つはカロリーです。
砂糖のカロリーが100g当たり384kcalであるのに対し、はちみつは100g当たり294kcal。
同量でははちみつの方が25%もカロが低いことになります。同じ甘さを出す場合、はちみつは砂糖の半分を目安に使うことで結果としてカロリーを抑えることが出来ダイエット効果も期待できます。
はちみつ 小さじ1/3(2.3g)6.9kcal
砂糖 小さじ1 (3g)12kcal
これだけは知っておきたい!はちみつを食べるときの注意点
1歳未満の赤ちゃんには与えないで
天然のはちみつの中には食中毒を起こす原因菌の一種である
ボツリヌス菌の胞子が含まれていることがあります。
成人している場合、はちみつと一緒に含まれるボツリヌス菌が体内に入っても
胃酸や腸内細菌などの免疫力で問題ありません。
しかし1歳未満の赤ちゃんは消化器官や腸内細菌が未発達のためボツリヌス菌をガード
できず、まれに「乳児ボツリヌス症」を発症する恐れがあります。
万が一のために1歳未満の赤ちゃんにははちみつを与えないようにしてください。
なお妊婦さんや授乳中の女性がはちみつを食べても問題はありません。
最後に
今回は、はちみつの栄養素の中でも特に注目したいブドウ糖について説明しました。
はちみつの中に含まれるブドウ糖は脳の唯一の栄養源です。
健康のために料理の時には砂糖変わりにはちみつを1/3から使ってみつことからおすすめします。
ぜひあなただけの特別な1瓶を手に入れて使ってみてくださいね。
はちみつをお持ちでない方や気になる方はよろしければ
弊社のはちみつ こちら をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。