はちみつレシピ

まぜるだけで簡単!絶妙なバランスが癖になるおいしいはちみつレモン

おいしいだけでなく身体にも良いはちみつレモン。
そのまま食べても美味しいですよね。

子どもの頃はペットボトルのはちみつレモンを飲んでいましたが
手作りのおいしさを知ってからは
春から夏にかけてのレモンシーズンには欠かせないものとなりました。

今回の記事では、はちみつレモンのおいしさの魅力に迫りながら、
健康効果やアレンジレシピについて詳しく紹介します。

はちみつレモン

材料

 

・レモン中サイズ 2個
・はちみつ(我が家はカラスザンショウはちみつを使用しています)
・保存容器(ガラス瓶)

作り方

1.保存容器の瓶と蓋を煮沸消毒します。
2.保存容器と蓋の水分をしっかりとふき取る。
3.レモンをしっかり洗い水を拭き取ったらヘタを切り取る。
4.レモンはできるだけ薄くスライスする。
5.種を取り除いたら保存容器の底にレモンを数枚敷き詰め上にはちみつを軽く垂らす。
これを何回か繰り返し全部入れたら冷蔵庫で1時間以上ねかせる。
6.上に果汁が浮き下にはちみつがたまったら、上下を混ぜる。
7.使う前に毎回上下を混ぜていただく。

保存方法と賞味期限

冷蔵庫で保存し2~3週間で食べきってください
私は1週間でなくなってしまいます。

上に果汁が浮いて下のはちみつと分離するので、上下を混ぜてお使いください
混ぜないと水分が多くカビが発生する原因となります。

コツ・ポイント

 

レモンには酸が含まれているので保存容器はガラス瓶がおすすめ。
作る前に容器は煮沸消毒レモンはしっかり洗い水分を拭き取る
レモンの果汁が出てくるので、はちみつとレモンの量は容器の8割程度まで。
無農薬レモンが好ましいですが、手に入らない時は以下の手順で農薬を落としてください

農薬を落とすレモンの洗い方

 

1.流水でレモンをこすり洗いする(防カビ剤を30~70%除去できる)
2.15分間煮沸しゆでこぼす(防カビ剤を58~86%除去できる)
3.2を繰り返す(防カビ剤を82~96%除去できる)

上記の方法で農薬を減らすことはできますが完全に取り除くことはできませんので
安全性を重視する方無農薬のレモンをおススメします。

はちみつレモンの栄養成分とその働き

はちみつの主成分と効果

ミツバチが集めてくる蜜や花粉には、

約300種類とも言われるたんぱく質やビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など
身体に必要なミネラルのほとんどが含まれている、まさにスーパーフード

 

はちみつの主成分と効果

・果糖、ブドウ糖
脳や身体を動かすためのエネルギー源
・カリウム
心臓や筋肉機能の調整に不可欠で、血圧を下げる
・鉄、銅、葉酸
造血効果があり、貧血を改善する
・グルコン酸
ビフィズス菌を増やし、免疫力を高める
・ビタミンB₂、B₅、B₆、ビタミンCなど
肌をきれいにする
・グルコースオキシダーゼ
ブドウ糖を分解して過酸化水素を形成。殺菌、美白効果

 

レモンの健康効果

レモンを食べると酸っぱいイメージがありますよね。それはクエン酸が入っているから。
レモンのクエン酸量は群を抜いていています。

疲労回復!ビタミンC

レモンに含まれるビタミンCには疲労回復効果があるとされているます。
疲れを感じた時にはレモンを食べることで疲労やストレスの軽減につながります。

免疫力を高める!ビタミンC

レモンの果汁に含まれているビタミンCは、免疫力を高め風邪の予防も期待できます。

美肌効果!ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成にも関係するビタミン。
皮膚のシミやしわを防ぎ傷や炎症の治りを早めてくれる効果があります。

ダイエット効果!カリウム

レモンに含まれるカリウムはナトリウムの排泄を促して
むくみの解消にもつながるのでダイエット効果も期待できます。

リラックス効果!リモネン

柑橘類の爽やかな香りはレモンの皮に含まれているリモネンによるもの。
香りを嗅ぐだけでリラックスできます。

はちみつレモンのアレンジレシピ

 

はちみつレモンはそのままでも美味しいですが、
さらにアレンジすることで新たな味を楽しむことができます。

例えば、はちみつレモンを温かいお湯や紅茶に溶かしてホットドリンクとして楽しんだり

炭酸水と混ぜて爽やかなハニーレモンソーダにすることもできます。
ミントやローズマリーなどのハーブを入れて飲むのもおススメです。

また、はちみつレモンをドレッシングやマリネソースとして使うことで、
料理のアクセントとして活用することも可能です。

レモンの酸味を活かし酢の物に使うのはいかがですか。

はちみつレモンは、甘さと酸味のバランスでおいしさを感じることができ
そして栄養も豊富!
大人から子供まで幅広い世代に愛される食品です。

はちみつレモンのおいしい使い方~まとめ~

食べる前には必ず上下をまぜて!

お湯で割ったり
紅茶に入れたり
ソーダ割りやハーブを入れて楽しむのもよし
ドレッシングやマリネなどをさらに美味しくしてくれます。

2~3週間で食べきるつもりでぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください。

はちみつレモンによく合うはちみつをお探しの場合は
レモンと同じ柑橘系がおすすめです。
私がいつも愛用しているのはミカン科サンショウ属のカラスザンショウはちみつです。

気になる方はこちらをご覧になってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。